• 七ツ池の夕暮れ(7月) Photo by Kenji Shimadate

  • 雲海と南アルプス(北横岳南峰より/7月) Photo by Kenji Shimadate

  • 亀甲池(7月) Photo by Kenji Shimadate

  • 夏の夜空(7月) Photo by Kenji Shimadate

  • ハクサンシャクナゲ(7月) Photo by Kenji Shimadate

  • 夏来る(7月) Photo by Kenji Shimadate

  • 雲海と朝陽(7月) Photo by Kenji Shimadate

人を連れて来る方へ

この数日は雪が降ったり、ガスに巻かれることが多かったので森は真っ白になってくれました。 22日の白い森は今冬では一番と言って良いくらいの美しさを魅せてくれましたが、23日には少し崩れ始めてしまったのです。 問合せでよくあるのが「○○日に行くのでその日に樹氷があって晴れるか?」ということを聞いてこられる方がありますが、樹氷は悪天候でなければ出来ず、晴れてしまうと少しずつ崩れ落ちてしまうので、樹氷と青空の両方を楽しめるのは運次第と言うことになります。 天気予報はあくまでも目安でしかなく、町の天気が晴れ予報でその通りに町が晴れている時でも山の上はガスに包まれたり雪が降っていることはごく普通のことです


一年の始まり

本年もどうぞよろしくお願いいたします。 この年末年始は大荒れとなる日が無く、また山小屋の運営の方もお手伝いしていただける常連さん方のおかげで無事に終えることができ、天候にも人にも恵まれて幸先の良い一年の始まりとなりました。 それにしても天候に恵まれていることで樹氷がなかなかできません。 ガスったり小雪が降るなどして、にわかに白い森が現れるのですが太陽と乾燥と風で崩れ落ちて長持ちはしてくれないのです。 積雪量も極端に少なく、こんなことを言うのもなんですがスノーシューを今すぐにでも楽しみたい方は日本海側の豪雪地域へ行かれることをおすすめします。 北横岳登山ではラッセルが必要な時であればスノーシュー


年末年始

年末となりましたが、雪は未だに30~40㎝程しかありません。 雪の少ないことを残念に思われる方も多いかもしれませんが、私にとってはラッセルをせずにすむので年末年始に使う大量の食材を無事に背負い上げることができたのでありがたく感じてしまいます。 雪が少ないことは登山者にとってもメリットで、夏道通りでしか歩けないという状況は道迷いを起こしにくくなります。(積雪が増えてしまうと三ツ岳や大岳付近のペンキ印を頼りに歩く場所は不明瞭となります) 登山道以外をスノーシューで楽しみたい方には残念ですが、積雪が増えるまで我慢してください。今の積雪量で登山道以外へ入り込むと植生破壊となってしまいます。 近年は雪山


いよいよ厳寒期

現在の平均的な積雪は15㎝程で吹き溜まりでも30㎝程度しかありませんが、15日の朝は-18℃まで下がり、本格的な冬の寒さとなりました。 今週は比較的気温が高くなっていますが、今後は最低気温が-18℃前後となることが普通となってきます。 そんな雪山へ向かう者の心構えとして重要なことは、下山できなかったり山小屋へ辿り着けなくなった時でも自力で我が身を守ることです。 遭難してしまった時は各自が持っているものだけで命を守らなければなりません。携帯電話の電波が届きにくい山岳地では分からないことをスマホで調べたり、速やかな救助要請ができないこともあります。山岳保険に入っていたとしても保険が命を守ってくれる


薄雪

11月22日に雪が薄っすらと積もりました。 登山道は滑りやすくなっていますが、滑り止めにアイゼンを付けても爪が岩等に引っかかり歩き難い状態です。 このように薄雪の積もった時は慎重に歩くしかないので、思いのほか時間のかかってしまうことがあります。 日没時間が一年の内で最も早い時期でもあるので行程計画は時間的にかなりの余裕を持たせるようにしてください。 また長い距離を歩く計画ではエスケープルートが重要となりますが、麦草峠の国道が閉鎖となっていたり、26日から12月14日までロープウェイが運休となるので注意が必要です。 この時期は入山者が極端に少なくなり、山小屋も閉鎖されていることもあるのでトラブル


彩る雲海

10月末頃は最低気温が-8℃まで下がり、最高気温でさえ-2℃までしか上がらないような寒さでしたが、11月に入ってからは小春日和の暖かい日が続きました。 霧氷の付いた森も一部で積雪となっていた場所もすべて解けてしまい初冬から晩秋へと季節が逆戻りしたようでしたが、10日頃から少し冷え込み始めてこの時期らしい気温になりつつあります。 今後は雨が降ることよりも雪が降ることが普通となり、最高気温が氷点下の真冬日が続くようになるので、積雪及び防寒対策を万全にして山へ向かうようにしてください。 11日の早朝は雲海が広がっていました。 御嶽山と雲海頭に朝陽が射すのを見届けた後に南峰から北峰へと移動して槍穂高方


冬の始まる頃

15日に初雪が舞い、19、20日は小雪が降り薄っすらと積雪しました。 この積雪はほとんど解けましたが、日陰では氷化して滑りやすくなっているので注意が必要な状態となっています。 冬の始まる頃は日没時間が早く、時間をかけて慎重に歩かなければならないこともあるので、歩行ペースが速い方でもコースタイムより時間がかかることを想定して行程計画を立てるようにしてください。 山小屋への問い合わせで、未だに「そろそろ紅葉の見頃ですか?」と聞かれることもあります。直前に山の情報を調べてから入山する方は雪対策をされて来られると思いますが、問い合わせも調べもせずに秋山ハイキングの感覚で入山してしまうことはとても危険で