• 朝焼け(左奥は日光連山|6月) Photo by Kenji Shimadate

  • ダケカンバの新緑と八ヶ岳(6月) Photo by Kenji Shimadate

  • 露と落葉松の若葉(6月) Photo by Kenji Shimadate

  • 双子池のカラマツの新緑(6月) Photo by Kenji Shimadate

  • 夕雲と御嶽山(6月) Photo by Kenji Shimadate

  • ミツバオウレン(6月) Photo by Kenji Shimadate

厳寒の季節

現在の積雪量は平均が30cm以上で、場所によっては1m近い吹き溜まりとなっています。 気温も最低が-15℃以下、最高気温でさえも-10℃以下という日も普通となり、いよいよ本格的な厳寒の季節を迎えました。 北横岳はロープウェイを使えば比較的簡単に冬山を楽しめるということで冬山入門向きと紹介されることがありますが、経験者が初心者を連れて来るのに適しているということであって初心者だけでも安全な登山が行える確約があるわけではありません。 厳寒の雪山の常識を知らない方がスパッツを付けずに登山靴の中を雪だらけにしたり、防寒対策不足で凍えようとも無事に下山さえしてもらえれば良いのですが、私が心配しているのは


いよいよ冬

17日現在の積雪量は5㎝程ですが寒さは真冬を思わせるような気温となり、最高気温が0℃以下の真冬日となることが当たり前のようになってきました。 ヒュッテ近くの七ツ池は全面結氷し、いよいよ本格的な冬の訪れが感じられるようになったのです。 登山道の様子は雪が薄っすら積もっているだけで雪の無いところもあれば氷となっている場所もあります。 アイゼンの装着は各自の判断にお任せすることになりますが、アイゼンを付けても付けなくても歩き難い状態なのでコースタイムより遅れがちになるのが普通です。 行程計画は時間的な余裕を持たせて、安全な行動を心掛けるようお願いいたします。 ※日没時間が早くなってきているので早着を


眺望

夏から天候不順で晴れる日は少なかったのですが、ここに来てやっと晴れ渡る日が多くなってきました。 そもそも11月は晴れる日が多く、くっきりとした山々の眺望を楽しみやすくなります。山裾はやや霞みがちですがそれがまた良い風情となり、幾重にも連なる低山の山並みの様子が分かりやすくしてくれるのです。 もちろん晴れる日ばかりではなく雪が降り積もることもあります。 雪や凍結箇所が無い場合もありますが、雪の積もり始める今の時期はアイゼンが無ければ滑るし、装着すれば岩角に爪を引っかけてとても歩き難くくなるため、一年の内で最も歩行能力の高さを求められる時期となります。登山道の状況と歩行能力によってはコースタイムの


倒木と新雪

先日の台風21号は多くの雨粒を落とし、猛烈な風を吹き付けて過ぎ去って行きました。 ロープウェイ山頂駅から北横岳間に倒木被害があったので、北横岳周辺の登山道の状況が心配となり24日に北横岳~亀甲池~双子池~大岳~北横岳のルートを歩いてきました。 ルート全体の倒木は数本で、北横岳~亀甲池間にくぐるのに苦労する倒木が1本あるだけです。 登山道に雨水が大量に流れたところでは掘れてしまったり浮石が多くなっているところもありました。 亀甲池が増水しているので登山道の一部が水没しています。数日の内に解消されると思いますが、水没箇所を迂回する場合は十分に注意してください。 25日は三ツ岳から雨池峠を調査しまし


積雪

18日の夜から雪が降り、今シーズン初の冠雪となりました。 積雪量は3cm程で、19日の朝からは雨となっているので登山道の積雪はシャーベット状となっています。 台風の接近もあるので今回の積雪は数日の内にほとんど消えてしまうと思われますが、一部で雪が残ったり氷化してしまう可能性もあるのでスリップには十分注意してください。 ※日没時間が早くなってきているので早着を心掛けていただき、必要な装備と寒さ対策万全でお越しください。 ※積雪対策を怠らないようにしてください。


気温差

先日の8日、9日は好天に恵まれ、非常に多くの登山者がポカポカ陽気の秋山を楽しまれていきました。 連休中の最高気温は15℃まで上昇するという、この時期とすれば異常な高温ではありましたが、連休の始まる直前の6日午後2時頃には短時間であったものの霙混じりの雨となり今年の初雪を観測したのです。 初雪の日は11時頃に10℃程度あった気温が急激に1℃まで下がって霙となったわけですが、この時期は生活圏との気温差だけでなく、前後する日でも一日の中の短時間であっても大きく気温が変わることがあります。 空模様も晴れから1時間で雪の舞うようなこともあるので、入山口で上々の天気であっても油断することはできません。くれ


秋進む

七ツ池周辺の紅葉は見頃のピークに氷点下の朝が続いてしまったので、水際のカエデや森の中のナナカマドは茶枯れてしまいました。 画像のように9月30日の土曜日までは美しさを保っていたのですが、ヒュッテ付近での紅葉の見頃が1年先になってしまったと思うと寂しさを感じてなりません。 七ツ池の紅葉は終わりましたが、紅葉の見頃は七ツ池よりも標高の低い方へと進んで行くので、北八ヶ岳の広い範囲ではこれから紅葉のピークを迎えます。 今の時点で白駒池の紅葉が見頃になっているようなので今週末には雨池や双子池の紅葉が見頃となっていると予想できます。ただ気象条件で大きく変わってしまうので外れてしまった時はご容赦ください。