• 夕焼け雲と槍穂高(5月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 天の川(深夜1時頃撮影/5月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • ミネザクラ(5月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 中央アルプスと茅野の夜景(5月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • コヨウラクツツジ(5月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 雪解けの七ツ池(5月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • ウスギオウレン(5月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 槍ヶ岳に沈む夕陽(5月中旬) Photo by Kenji Shimadate

Category: 山小屋便り

人知れず春は往く

17日に山小屋まで様子見に行ってきました。 ロープウェイ山麓駅から山頂駅の間の残雪はほとんど消えていましたが、坪庭から山小屋までの登山道の4割程度は残雪や氷に覆われている状況です。 陽当たりの良い岩場ではコメバツガザクラが小さな花を咲かせ、小屋の近くにある七ツ池は氷雪面よりも水面の方が多くなって春山らしさを魅せていますが、山にやっと訪れた春が人知れず過ぎ去って往くのはとても寂しく感じてしまいました。 多くの登山者に山の春を肌で感じ取っていただきたいところですが、もう少しの我慢で新型コロナウイルスに感染する確率がかなり低い状況となり、感染しても速やかに対処できる環境が整いそうです。 医療従事者が


休業延長のお知らせ

新型コロナウイルス感染問題による緊急事態宣言が延長され、長野県からは今月末まで山小屋の休業依頼が出されたため5月31日まで完全休業することになりました。 長野県の登山自粛要請の期限が示されていないため6月からの営業再開は確約できませんが、たとえ営業を行えるようになったとしても3密を防ぎながらとなるので、しばらくの間は営業内容を縮小し、宿泊は感染防止に配慮した制約の中で行うことになります。どうかご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 5月5日に山小屋まで様子見に行ってきました。 異常な高温が続いた後だったので残雪の踏み抜きが激しく、軽い荷物でしたが歩くのにとても苦労しました。 雪解け


残念なお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止等の目的で4月21日に長野県は観光旅行だけでなく登山の自粛を求め、さらにビジネスホテルを除く宿泊業者への休業依頼もありました。これを受け大型連休中であっても私が山小屋に留まって登山者の不測の事態に備える必要がなくなったと判断し、完全休業することに至りました。 北八ヶ岳ロープウェイも5月15日(金)までの運休(延長の可能性あり)となったため、当ヒュッテの営業再開はロープウェイの運行が再開し且つ長野県の緊急事態宣言が緩和されてからとなります。 国道299号線の麦草峠付近の冬季閉鎖が解除されますが、今年は開通式典は行われません。(通行にはタイヤチェーン等の氷雪対策が必要


営業自粛のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止等の目的で国が緊急事態宣言対象地域を全国に拡大することを受け、当ヒュッテは緊急事態宣言の緩和される日(最短5月6日)まで宿泊・売店の営業を自粛することにいたしました。(屋外トイレは使用可) 登山をする理由の中にリフレッシュやストレスの発散、健康のため等々、登山者の多くが心身のために山歩きをされていることを踏まえ、新型コロナ問題の渦中であっても山へ救いを求めて訪れた人の拠り所となればと思い宿泊希望の登山者を受け入れる方針でいましたが、断念せざるを得ない状況となってしまいました。 多くの方が山の空気を思いっきり吸い込みに来られる日が早く訪れることを願いたいと思います。


運休と休館のお知らせ

今冬も遭難事故が発生せず無事に終えることができました。昨秋のロープウェイ点検運休が年末まで伸びてしまったり、2月以降は新型コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊者は例年より減少したものの、多くの方にお越しいただいたことに感謝いたします。ありがとうございました。 4月6日(月)~24日(金)まで北八ヶ岳ロープウェイは点検運休となりました。これに合わせて当ヒュッテも休館させていただきます。(屋外トイレは使用可能です) ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 最近になって地元の茅野市が含まれる諏訪保健所管内で2名の新型コロナウイルス感染者が確認されました。 これにより茅野市内の公共温泉(塩壺


雨氷

28日の夕方から降り始めた雨は29日の夜明け前から雪に変わり、昼過ぎまでに新雪が25㎝ほど積もりました。 先週の暖かさで雪解けが進んで残雪期の雰囲気となっていましたが、眩い新雪の山へと戻ってくれたのです。 28日の深夜は過冷却状態の雨が降ったため雨氷ができました。 氷でコーティングされた枝葉やそこから垂れ下がるツララの独特な景観となっていますが、訪れる登山者が少なくなった今ではせっかくの景観を目にされる方は僅かでした。 雪山を楽しめる時間も僅かとなってしまいましたが、新型コロナウイルスの感染拡大傾向となった現在の社会情勢では新雪の積もった山へお越しくださいとはとても言えません。 山で商売してい


雪山らしさ

3月10日に雨が降ったため雪解けが進み、山の雰囲気は例年の4月中旬の様相となってしまいましたが、その後の3回の降雪で積雪量が30㎝以上増えたので雪山らしさが復活してくれたのです。 ただ3月の陽射しはとても強いため、陽が良く当たる樹氷の南側は直ぐに崩れ落ちてしまい、真っ白な景観を長く保ってくれないのは残念でなりません。残りわずかとなった雪山シーズンなので、訪れる方が喜べるような美しい雪山らしさを何とか保っていてもらいたいと思います。 3月15日から北横岳の東方10kmを震央とする地震が発生しています。 震源の深さが10km程なのでほぼ直下で起きているような感じです。 瞬間的にガツンと突き上げるよ