• 秋盛りの双子池(10月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 落ち葉の七ツ池(10月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 山麓の紅葉と新雪の南アルプス(10月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 山麓駅付近の紅葉(10月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 凍る七ツ池(10月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 御嶽山へ沈む夕陽(10月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 霧氷の七ツ池(10月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 秋の山肌(雨池山北面/10月上旬) Photo by Kenji Shimadate

Category: 山小屋便り

紅葉の見頃

ヒュッテ近くの七ツ池ではミネカエデの朱色の紅葉が見頃となりました。 ミネカエデの葉が散り始めるまでにダケカンバの黄葉とナナカマドの紅葉の色が深まれば見栄えが良くなるので楽しみですが、29日の朝に1㎝程の霜柱ができたり、30日の朝には霜が降りたりするまで冷え込んでしまったので、カエデの葉が散り落ちるのが早まってしまったのではないかと心配です。 七ツ池の紅葉が見頃となったので10月5日頃から白駒池、10日頃からは雨池や双子池の紅葉が見頃を迎えると予想します。 今後の冷え込み次第で予想は異なってしまいますが、紅葉を楽しむ参考にしていただければと思います。 尚、毎年のことですが10月中旬までの土日は、


紅葉シーズンの始まり

例年よりも暖かな傾向が続いていますが朝の気温が5℃前後まで下がり、紅葉の色付きが日毎に進んで行くようになりました。 一足早く色付くミネザクラは紅葉シーズンの始まりを告げるように赤く染まり、来週には七ツ池のミネカエデの紅葉が見頃を迎えそうです。 好天となった先日21日の入山者数は非常に多く、推測ですが500人以上の方が登って来られました。 売店の利用者も多く、おかげ様で日中はとても忙しかったのですが、夕方4時以降は宿泊者が無かったのでゆっくりと過ごしていました。 ところが16時45分頃に轟音と共に県警ヘリが飛来して三ツ岳上空でホバーリングをし始め、そして15分後には遭難者を無事収容し飛び去って行


平日の食事付き宿泊再開

朝焼け空と朝陽を楽しめても1時間後には雨が降ってきてしまったり、その逆に急に雨が止んで青空が広がったりと、最近の天候はとても不安定となっています。 台風の影響もありますが、急な落雷や深夜まで雷鳴が響くような状況は早く収まってもらいたいものです。 平日にしか休めない方にはご不便をおかけしましたが、9月から10月中旬頃までは平日でも夕食と朝食の提供を行うことにしました。 当初は人の行き来等が全面的な規制解除となる8月からそうしたかったのですが、7月に感染が拡大してしまったことで見合わせていました。 現在も感染拡大に警戒しなければならない状況ではありますが、9月以降の平日であれば宿泊者だけでなく入山


晩夏

先週末からひんやりとした爽やかな風が吹くようになり、最高気温も20℃を超えず朝の気温は10℃以下が普通となってきました。 今後は最低気温が5℃以下となることもあるため、昼の熱中症対策だけでなく防寒対策もしっかりとして低体温症にならないよう注意が必要です。 今夏は軽装すぎる観光客やトレイルランナー、乳幼児を含む家族連れが雨具を着ずににわか雨の中を行動する姿を多く見かけており、無防備すぎる入山者に憂慮しています。晩夏と言っても標高2500mに迫る山では生活圏とは違って薄着では耐えられない状況となることがあるのです。 装備不足が原因ではないものの北横岳界隈では8月だけで遭難事例が2件(体調不良1、ケ


山小屋エイド基金

朝陽や夕景、夏の天の川、雲海と沸き上がる雲、眩い太陽と爽快な風等々、山小屋に泊まって夏山の醍醐味を思う存分味わえず寂しい思いをされている方が多いのではないかと思います。 今夏の入山者の主流は日帰り登山となり、密となりやすいと指摘された山小屋に宿泊することを避ける傾向はかなり強い感じです。宿泊営業を再開した6月19日以降の宿泊者数は未だに20名程度と非常に少なく、正直なところ最盛期にここまで少ないとは思っていませんでした。 季節営業の色合いの濃い山小屋業は繁盛期があることで閑散期をしのぐことができるのですが、最盛期にこの状況では当初の予測よりもかなり厳しい山小屋運営を迫られることになりそうです。


梅雨明け早々

梅雨明けを待ちわびたかのように、先週末は多くの登山者が北横岳へ訪れました。 多くと言っても例年の3分の1ほどの人数で、土日に当ヒュッテへ宿泊された方も夏山の週末とは思えない少なさで、梅雨明けと言えど登山を自粛されている方の多さを如実に物語るようでした。 8月4日は久しぶりに夜明け前からの写真撮影を楽しみました。 八ヶ岳上空の雲は月明かりに白く輝き、朝陽が射しだすと雲海が染まる美しい景観となってくれたのです。 宿泊者がいなくても山小屋に留まったおかげで出会えた景観でした。 山小屋に留まっていた理由は3日の15時前に警察から電話があり、三ツ岳付近で体調不良となった遭難者とその仲間及び救助隊員の宿泊


寂しい夏山の幕開け

例年であればハクサンシャクナゲの開花が夏山シーズンの幕開けを告げ、見頃となる頃に梅雨が明けるのですが、今年は花の見頃の終盤となっても梅雨が明ける気配がありません。 悪天候と新型コロナの感染問題でやむを得ないとは言え、夏山らしさも賑わいも感じられない寂しいシーズンの幕開けとなりました。 梅雨が明ければ北八ヶ岳ロープウェイから北横岳山頂を往復する日帰り登山者が多くなることが見込まれるので、すれ違い時の感染予防が必要となると思います。 熱中症防止の観点からすれば登りでのマスク着用は現実的ではないので、下山する方のマスクを着用を推奨します。 下山でも熱中症には気を付けていただかなければならないので各自