• 秋盛りの双子池(10月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 落ち葉の七ツ池(10月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 山麓の紅葉と新雪の南アルプス(10月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 山麓駅付近の紅葉(10月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 凍る七ツ池(10月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 御嶽山へ沈む夕陽(10月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 霧氷の七ツ池(10月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 秋の山肌(雨池山北面/10月上旬) Photo by Kenji Shimadate

晩秋と初冬

10月17日に雪が降り25㎝程の積雪となりました。 登山道に積もった雪は多くの方に踏まれたためシャーベット状になり、冷え込みの厳しかった19日以降はまともに歩けないほどカチカチに凍りついてしまったのです。 23日に雨が降って登山道の氷はほとんど消えましたが、24日と25日は最高気温が0℃未満の真冬日となったことで雨を含んだ登山道の木部や岩の表面が凍ってしまい、日陰では再び滑りやすい状態となってしまいました。 26日は晩秋らしい陽だまりのぬくもりが心地よい小春日和となりましたが、先週末の24日は天気予報が晴れだったにもかかわらず霰が降ったり雪が舞い、翌25日は青空に霧氷が映える初冬らしい日となり


台風のおかげで

先週末の10日は15名もの宿泊予約があったのですが、台風14号が接近したおかげで宿泊はキャンセルとなり、営業的にはとても残念な結果となってしまいました。 それでも台風前後に降った雨のおかげで冬季に使用するための雨水を3000リットルも確保できたのは救いで、さらに渇水していた亀甲池と雨池の水位が回復したので水面に映る紅葉も楽しめるようになったのです。 13日は妻に小屋番を任せ北横岳から亀甲池、双子池、雨池、三ツ岳のコースを周回してきました。双子池~雨池間の2097mのピーク付近で跨ぐにもくぐるにも厄介な大きな倒木が1本あるだけで、それ以外は台風の被害らしきものは見当たりませんでした。 七ツ池を除


深まる秋

8日は気温3℃で冷たい雨と強い風が吹き付ける寒い日となり、散り落ちる紅葉に深まりゆく秋を感じるようになりました。 七ツ池の紅葉は地面や水面に落ちている葉の方が多くなり、ヒュッテ付近の紅葉シーズンは終盤を迎えています。 現在はダケカンバとナナカマドの色付きを楽しめますが、台風14号が去った後には紅葉シーズンが終わってしまいそうです。 それでも双子池や雨池はこれから紅葉の見頃のピークを迎えるので、北八ヶ岳の紅葉は来週後半までは十分楽しめると思います。 秋山シーズンではありますが10月中旬には雪が舞い始め、下旬ともなれば雪が積もることもあります。 生活圏と山岳地の季節感の違いにより遭難する事例が多数


紅葉の見頃

ヒュッテ近くの七ツ池ではミネカエデの朱色の紅葉が見頃となりました。 ミネカエデの葉が散り始めるまでにダケカンバの黄葉とナナカマドの紅葉の色が深まれば見栄えが良くなるので楽しみですが、29日の朝に1㎝程の霜柱ができたり、30日の朝には霜が降りたりするまで冷え込んでしまったので、カエデの葉が散り落ちるのが早まってしまったのではないかと心配です。 七ツ池の紅葉が見頃となったので10月5日頃から白駒池、10日頃からは雨池や双子池の紅葉が見頃を迎えると予想します。 今後の冷え込み次第で予想は異なってしまいますが、紅葉を楽しむ参考にしていただければと思います。 尚、毎年のことですが10月中旬までの土日は、


紅葉シーズンの始まり

例年よりも暖かな傾向が続いていますが朝の気温が5℃前後まで下がり、紅葉の色付きが日毎に進んで行くようになりました。 一足早く色付くミネザクラは紅葉シーズンの始まりを告げるように赤く染まり、来週には七ツ池のミネカエデの紅葉が見頃を迎えそうです。 好天となった先日21日の入山者数は非常に多く、推測ですが500人以上の方が登って来られました。 売店の利用者も多く、おかげ様で日中はとても忙しかったのですが、夕方4時以降は宿泊者が無かったのでゆっくりと過ごしていました。 ところが16時45分頃に轟音と共に県警ヘリが飛来して三ツ岳上空でホバーリングをし始め、そして15分後には遭難者を無事収容し飛び去って行


平日の食事付き宿泊再開

朝焼け空と朝陽を楽しめても1時間後には雨が降ってきてしまったり、その逆に急に雨が止んで青空が広がったりと、最近の天候はとても不安定となっています。 台風の影響もありますが、急な落雷や深夜まで雷鳴が響くような状況は早く収まってもらいたいものです。 平日にしか休めない方にはご不便をおかけしましたが、9月から10月中旬頃までは平日でも夕食と朝食の提供を行うことにしました。 当初は人の行き来等が全面的な規制解除となる8月からそうしたかったのですが、7月に感染が拡大してしまったことで見合わせていました。 現在も感染拡大に警戒しなければならない状況ではありますが、9月以降の平日であれば宿泊者だけでなく入山


晩夏

先週末からひんやりとした爽やかな風が吹くようになり、最高気温も20℃を超えず朝の気温は10℃以下が普通となってきました。 今後は最低気温が5℃以下となることもあるため、昼の熱中症対策だけでなく防寒対策もしっかりとして低体温症にならないよう注意が必要です。 今夏は軽装すぎる観光客やトレイルランナー、乳幼児を含む家族連れが雨具を着ずににわか雨の中を行動する姿を多く見かけており、無防備すぎる入山者に憂慮しています。晩夏と言っても標高2500mに迫る山では生活圏とは違って薄着では耐えられない状況となることがあるのです。 装備不足が原因ではないものの北横岳界隈では8月だけで遭難事例が2件(体調不良1、ケ