• 朝陽に染まる(12月) Photo by Kenji Shimadate

  • 埋もれゆくミヤマハンノキ(12月) Photo by Kenji Shimadate

  • 樹氷と巻雲と青空(12月) Photo by Kenji Shimadate

  • 星夜と月影の樹氷(12月) Photo by Kenji Shimadate

  • 愛くるしい顔のテン(12月) Photo by Kenji Shimadate

  • サンピラー(12月) Photo by Kenji Shimadate

状況の予想

ロープウェイの点検運休に合わせて休業しているため詳しい山の状況をお伝えすることができずに申し訳ありません。今回は予想での情報提供となることをご理解ください。 24日に標高1600mの山麓でも20㎝以上の積雪があったので標高2400m付近では30㎝近い積雪があったと思われます。 総積雪量は今回積もった分だけとなるので、三ツ岳付近や大岳~双子池間のペンキ印を頼りに歩く場所を除けば登山道が不明瞭となっている場所はなさそうです。 ただ登山道の凹凸が雪に隠された状態となっていることが予想されるので、捻挫や躓いて転倒などしないよう注意が必要となります。 またロープウェイ運休中は入山者が非常に少なく、当ヒュ


雲海

11月8日の午後から雪が舞い始め、9日の朝までに約5㎝程の積雪がありました。 陽当たりの良いところは解けて無くなるかもしれませんが、日陰では圧雪状となり滑りやすい状態になると予想されます。アイゼンを装着した方が滑らないのですが、その反面岩角に引っかけて歩き難い状況であるためアイゼンを装着し続けることが安全とは限らないので、使う使わないの判断は各自に一任するしかありません。 いずれにしても歩行技術の高さが求められる状況なので、不用意に入山することのないようにしてください。 先日、素晴らしい雲海となりました。 長野県の平地をすべて覆い、中部山岳の山々は雲の海に浮かぶ陸地のように見渡せたのです。 雲


冬迫る

11月1日の明け方に初雪が降りうっすらと積もりました。2日は一日中霧に包まれ最高気温が-2℃までしか上がらなかったので霧氷が見られ、いよいよ冬が迫ってきた感じです。 今回積もった雪はほとんど融けたため登山道に積雪はありませんが、雪の積もった後にはシャーベット状になった雪がそのまま凍結してしまうこともあります。また水分を含んだ岩や木部の表面も凍結することがあるので冷え込みの厳しい時には至る所でスリップに注意しなければならなくなります。 このような状況ではアイゼンを装着した方が歩き難いので一歩一歩慎重に歩いていただくしかないのです。 1年を通じて「私でも登れますか」という問い合わせがありますが、は


秋の夕暮れ

紅葉シーズンがあっけなく終わり、山上には晩秋の趣が漂ってきました。 氷が張ったり霜が降りたりするほど空気が冷え込んできたためこの時期らしい澄んだ青空と眺望が広がるようになり、先週にはいつ以来か記憶を辿れないほど見ていなかった夕景を楽しむことができました。 秋の夕暮れは山裾に漂う薄霞が夕陽にオレンジ色に染まり、日没間際からは青灰色へと変わって山並みの重なり合う様子がはっきりとわかるようになります。空高くに巻雲や鱗雲でもあれば長い時間夕焼けに染まっているので、一番星や街明かりが輝きだす頃まで夕暮れの余韻に浸ることもできるのです。 今日は冷たい雨が降っていますが、この時期は眺望を期待できる日が多くな


池巡り

台風18号の風で色付いた葉が吹き飛んでしまっていないか心配ですが、10月4日に北横岳から亀甲池、双子池、雨池、麦草峠、狭霧園地、五辻、ロープウェイのコースを歩いてきたので状況報告いたします。 北横岳から亀甲池までの登山道は長雨の影響で岩や木の根がとても滑りやすい状態です。亀甲池の紅葉は見頃でしたが、水位がかなり上がっているので池の縁のベストポジションで写真を撮ることが不可能となっています。 私は靴と靴下を脱いで裸足で池の中へ入り込んで写真を撮りましたが、もし真似をする場合は足のケガを防止するためにサンダルを持参することをすすめます。 亀甲池から双子池間も滑りやすいところや泥濘があります。双子池


移りゆく紅葉

七ツ池ではナナカマドの紅葉が見頃となっていますが、カエデの紅葉が一足早く散り落ちてしまったので水際の秋は少し寂しい感じとなってしまいました。 紅葉の見頃の中心は七ツ池よりも標高の低い場所へと移り始め、今は白駒池が紅葉の見頃になりつつあるようです。 台風による風雨や冷え込み方次第で紅葉の仕上がり具合や見頃の時期も異なりますが、雨池や双子池の紅葉の見頃は体育の日の連休頃と予想されるので北八ヶ岳の登山エリアでは概ね10月15日頃まで紅葉を始めとする秋の風情を楽しむことができそうです。 今秋は冷え込みが弱く、最低気温が氷点下になる日がないまま9月が終わってしまいましたが、今後は最低気温が0度前後となる


紅葉シーズン到来

ヒュッテ近くの七ツ池ではカエデの紅葉が見頃となってきました。 ダケカンバやナナカマドの色付きはこれからなので七ツ池の紅葉は9月いっぱいまで楽しめそうです。 それにしても立て続けにやって来る台風と停滞する秋雨前線には困ったものです。 この悪天続きで計画した登山を取りやめなければならなくなった方も多いのではないでしょうか? 暑すぎず寒すぎずで登山に最適の時期にもかかわらず客足は遠ざかるばかりで、山小屋を営む上でも本当に困ってしまいます。 悪天候に愚痴を言ってもしょうがないので少しだけ前向きな話をしますが、七ツ池の紅葉は雨霧の時の方が良い風情を魅せてくれます。 それとたくさんの雨が降ってくれたおかげ