• 夕暮れの乗鞍岳(11月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 凍てつく朝(11月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 朝霞に光射す(11月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 新雪の坪庭(11月下旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 結氷の七ツ池(11月中旬) Photo by Kenji Shimadate

  • 雲海下の街明かり(11月上旬) Photo by Kenji Shimadate

  • カラマツの霧氷(11月上旬) Photo by Kenji Shimadate

ロープウェイ点検運休

紅葉の見頃は標高1300m付近まで下がり、山上の秋らしさは標高2000m付近の落葉松の黄葉が最後の彩を魅せるだけとなりました。 山頂から見下ろすと高原を彩る紅葉が素晴らしく、目線の高さには新雪をまとった日本アルプスが望め、秋盛りから初冬の雰囲気まで楽しめています。 北横岳でも1週間程前の10月22日に初雪が降り、2㎝程の積雪となりました。現在積雪はありませんが、天気予報が晴れでも山上では雪の降ることがあるので、用心のために簡易アイゼンの携行等の積雪対策をされて入山するようお願いします。 また積雪が無くても冷え込みの厳しい時は木道や岩の表面が凍結することもあるので、スリップによる転倒や滑落にはご


台風19号通過後の状況報告

先日の台風に被災された方々へお見舞いを申し上げます。 台風19号は当地にも影響を与えていきました。 強い雨が20時間近く降り続け、強風は丸1日吹き付けてその内の6時間は暴風が吹き荒れたのです。 大荒れとなった割には北横岳周辺の被害は軽微で済みましたが、北八ヶ岳の登山口に向かう道路には被害がありました。 大雨の影響で麦草峠に向かう国道299号線の茅野市側で路面破損により通行止めとなり、蓼科山七合目登山口から大河原峠間は土砂崩れにより通行止めとなっており、いずれも復旧に数日を要する見込みです。 強風は山麓の広域で停電を引き起こし、北八ヶ岳ロープウェイは13、14日の両日が営業不能となりました。(1


紅葉シーズンの始まり

例年よりも1週間、昨年比では2週間遅れで七ツ池の紅葉が始まりました。 今週後半には見頃を迎えそうですが、気になるのは台風18号の動向です。先日の台風17号では風速30㎧以上の暴風が吹き荒れたので、今回も同様の進路を辿る予想の台風に色付いた葉が吹き飛ばされてしまうのではないかと心配になります。 紅葉がやっと始まり、見頃となったとたんに終わりとならないことをただただ願うばかりです。 ※国道299号の白駒池入口付近では週末を中心に駐車待ちの渋滞が発生するので、麦草峠付近からの入下山を予定される方はご注意ください。 ※生活圏との季節感の違いが大きな時期です。手袋や防寒着等は必須となります。 ※秋雨の影


紅葉予想

13日の午後から山麓を埋め尽くすような雲海が広がりました。 素晴らしい夕暮れの景観を堪能して山小屋へ戻りましたが、昇って来た中秋の名月の美しさに誘われるように再び山頂へと向かってしまったのです。 さて、そろそろ気になりだすのは紅葉の見頃の時期だと思いますが、このところ高めの気温が続いていることで色付きはなかなか進まずにいます。 昨年の七ツ池の紅葉は9月20日頃に見頃となり始めていたのですが、今年は9月末頃にずれ込みそうでピークは10月3日頃になるかもしれません。 例年、亀甲池、双子池、雨池の紅葉の見頃は七ツ池の紅葉の見頃を過ぎてからとなるので、今年は10月中旬に紅葉の見頃を迎えるのではないかと


花とキノコ

夏らしい暑さが去り、山はストーブの暖かさが心地良い涼しさとなっています。 山小屋付近ではヤナギランやヤツタカネアザミなどの花が去りゆく夏を惜しむように咲き、秋の始まりを告げるように溶岩台地の坪庭ではガンコウランやコケモモが実を付けて、林下にはにょきにょきとキノコが生え始めました。 木の実やキノコは秋の風情を感じさせてくれる風物でありますが、心無い方に採取されてしまうことがあります。 北横岳一帯は特別保護地区に指定されているため、許可なく岩石や動植物(種子、キノコ、苔、落ち葉、枯れ木等を含む)の採取採集ができません。 味覚の秋と言われますが、山岳地域においては見て楽しむだけに留めていただき、後か


得策の代償

17日の夕方に夕景を楽しめた以降は愚図ついた空模様が続くようになってしまいました。 どうやら梅雨明けからの夏山らしさは3週間ほどで終わりを迎えることになりそうです。 今夏もサンダル履きや手ぶら登山の方を見かけました。 長野県登山条例が制定されて3年が経ちましたが、山の危険に無頓着な方々には条例が制定された理由が届かないまま時間だけが流れてしまったようです。 さらに最近はトレイルランナーの軽快さを見習ってか、必要なものを持たずに軽い荷物で歩く方が増えてしまいました。 必要なものを持たない方にでも遭難時には救助隊が出動してくれて罰則もないのであれば、装備不足に不安があっても軽い荷物での登山の方が確


夏の朝

6日の朝は山頂で朝陽を迎えました。 朝焼け雲が南アルプス上空まで広がる中、荒船山付近から朝陽は昇ったのです。やがて霞を抜けた朝陽は強い光で山々を照らし、上空の雲を白く輝かせました。 日の出の頃にガスってしまうこともありますが、夏山で眺望を楽しみやすいのは朝の時間帯です。 9時頃になるとどうしても雲が沸き上がってきてしまうので、眺望は期待しにくくなってしまいます。 夏の山小屋に宿泊する機会があり天気が良い時であれば、是非とも早朝の素晴らしい景観をお楽しみいただきたいと思います。 ※当ヒュッテは外来利用できないことが多々あります。営業時していても昼食や喫茶の提供は行っておりません。 ※日差しの強い