• 坪庭の風紋(1月) Photo by Kenji Shimadate

  • 朝陽に染まる樹氷林(1月) Photo by Kenji Shimadate

  • 月焼けの樹氷と八ヶ岳(1月) Photo by Kenji Shimadate

  • 樹氷と舞い落ちる雪(1月) Photo by Kenji Shimadate

  • 朝焼け(1月) Photo by Kenji Shimadate

  • 三ッ岳で迎える朝陽(1月) Photo by Kenji Shimadate

スノーシュー

寒波の襲来した土日月は最高気温が-15℃前後までしか上がらず最低気温も-20℃前後となる凍てつくような寒さでしたが、降雪量は意外と思えるほど少なく3日間合わせても30㎝程しか積もらなかったのです。ただ非常に軽い雪だったので、強風に吹き飛ばされた新雪の吹き溜まりは100㎝近くとなっていました。 成人の日の連休中も15cmほどしか積もらなかったので、いまだに総積雪量は平均で70㎝程しかありません。 吹き溜まりは100㎝以上にはなってはいますが登山道を外れてスノーシューを楽しむには程遠い積雪しかないのです。 最近になって良く踏まれた登山道をスノーシューで登って来る方が多くなってきました。山頂付近の急


新年の始まり

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 年末年始の天候は大荒れとなることもなく比較的恵まれた感じでしたが、肝心な元日の初日の出を拝むことは叶いませんでした。 日の出30分前までは晴れていたのですが、ガスに巻かれて何も見えなくなってしまったのです。宿泊者の山頂へ向かう時の喜びに満ちた雰囲気と打って変わって、山頂から戻って朝食を召し上がられている時の食堂にはガッカリ感に満ちた重い雰囲気が漂っていました。 元日は荷上げのため下って行ったのですが、坪庭ではシャクナゲやハイマツが顔をのぞかせているにもかかわらず、その上を歩き回った踏み荒らしの跡に何とも言えぬ悲しみを覚え、さらに3日夜半のしぶんぎ座流星


年末年始情報

27日は朝まで雪でしたが日中は雨降りとなり、夕方から再び雪が舞いました。樹々には霧氷が付き、真っ白な状態になっています。 ヒュッテ付近の積雪は20㎝~40㎝と先週よりも減少し、標高2000m以下の積雪は数センチ程度と全体的には雪が少ない状態です。雨の影響もあり登山道の一部が氷となっているので、雪山慣れされた方以外は6本爪以上のアイゼンの使用をおすすめします。 新雪に備えカンジキやスノーシューを持たれるのは良いことですが、登山道が氷化していたり岩が出ているところもあるのでアイゼンの代わりにスノーシューを使用することは不向きです。また登山道以外でスノーシューを楽しむことは困難で、無理やり登山道以外


お願い

21日の朝の気温は-4℃で、11時頃にはプラスの2℃まで上昇しました。この時期とすれば異常な高温で、樹氷は暖かさに耐えきれなくなり崩れ落ちてしまったのです。 23日頃まで高温が予想され雨が降る可能性もあるので濡れ対策が必要となります。特に手袋は乾きにくいので予備を持つことをすすめます。また、低温下で濡れたものを着用していると低体温症や凍傷になることがあるのでご注意ください。 現在の積雪は30~50㎝程度なのですが、坪庭の登山道や遊歩道以外へ立ち入ったスノーシューやカンジキの踏み跡が目につきました。 雪の少ない時や雪が締まっていない状態の時に登山道以外へ入り込んでしまうと、植生に直接ダメージを与


冬山シーズンの幕開け

ロープウェイの点検運休明けの積雪量は20~30㎝程度で特に多い訳ではなかったのですが、樹々は真っ白な樹氷になり本格的な冬山シーズンの幕開けにふさわしい様相を魅せてくれました。 そんな景観に誘われるように夕食の準備を抜け出して日没の時間に合わせて山頂へと向かったのですが、写真撮影を目的に登ったにもかかわらず交換レンズだけを持って肝心のカメラを持って来ないという情けないことをしてしまったのです。 急いでカメラを取りに小屋へ戻って再び山頂に立ったのですが、美しいひとときは待っていてはくれませんでした。 近年は登山経験の浅い方でも雪山を目指す傾向があるためか、必要なものが何か、またそれが無いとどうなっ


状況の予想

ロープウェイの点検運休に合わせて休業しているため詳しい山の状況をお伝えすることができずに申し訳ありません。今回は予想での情報提供となることをご理解ください。 24日に標高1600mの山麓でも20㎝以上の積雪があったので標高2400m付近では30㎝近い積雪があったと思われます。 総積雪量は今回積もった分だけとなるので、三ツ岳付近や大岳~双子池間のペンキ印を頼りに歩く場所を除けば登山道が不明瞭となっている場所はなさそうです。 ただ登山道の凹凸が雪に隠された状態となっていることが予想されるので、捻挫や躓いて転倒などしないよう注意が必要となります。 またロープウェイ運休中は入山者が非常に少なく、当ヒュ


雲海

11月8日の午後から雪が舞い始め、9日の朝までに約5㎝程の積雪がありました。 陽当たりの良いところは解けて無くなるかもしれませんが、日陰では圧雪状となり滑りやすい状態になると予想されます。アイゼンを装着した方が滑らないのですが、その反面岩角に引っかけて歩き難い状況であるためアイゼンを装着し続けることが安全とは限らないので、使う使わないの判断は各自に一任するしかありません。 いずれにしても歩行技術の高さが求められる状況なので、不用意に入山することのないようにしてください。 先日、素晴らしい雲海となりました。 長野県の平地をすべて覆い、中部山岳の山々は雲の海に浮かぶ陸地のように見渡せたのです。 雲